座席指定のご利用条件

すべてのカンタス航空運航便にて、座席をお選びいただけます(一部のカンタスリンク便を除く)。座席指定ができない場合は、窓側または通路側のご希望をリクエストとして承ります。

重要事項

すべての座席指定に以下が適用されます。なお、非常口席およびバシネット取り付け可能な座席の購入には、要件および追加の利用条件が適用されます。

  • 表示の価格は予告なく変更になる場合があります。足元の広い座席、プリファードシート、バシネット取り付け可能な座席は、運賃種別を問わず有料です。
  • 座席指定は空席がある場合にご利用いただけます。
  • 同行のお客様と隣同士の席を希望する場合で、予約が同一記録でない場合は、座席の指定を各々で行う必要があります。他の予約記録のお客様の座席指定をカンタス航空からお伝えすることはできません。
  • 出発予定時刻の3時間前までで、搭乗手続(チェックイン)がなされていない状態で、以下の座席変更が可能です。
  1. 同一利用クラス内で空席のある同等の座席に変更できます。お支払済み金額との差額がかかる場合があります。
  2. 同一搭乗クラス内で空席のあるより高額な座席(例えば足元の広い座席)には、差額をお支払いいただくことで変更できます。差額のお支払にカンタス・ポイントを使用することはできません。
  3. 上位クラスにアップグレードする場合、座席指定のために支払った料金またはカンタス・ポイントは払い戻されません。
  • 運賃規則に従い別のフライトに変更することにした場合、座席指定のために支払った金額は変更後のフライトに引き継がれます。価格差が生じる場合は、その差額を申し受けます。 
  • 座席指定を他のお客様に譲渡することはできません。
  • 座席指定料金は以下の場合を除き払戻しできません。
  1. カンタス航空が運航上、安全上、または保安上の理由により座席を変更し、適切な代替座席を提供できない場合(搭乗後も含む)。
  2. 遅延・欠航等により別の便に振替となり、振替先の便で適切な代替座席を提供できない場合。
  3. カンタス航空の都合により他社の便に振り替えとなる場合。
  4. 運賃が払い戻しされた場合(オーストラリア消費者法(英文)で払い戻しを受ける権利が認められている場合を含む)。
  • 運航上、安全、または保安上の理由により、上位の搭乗クラスに振り替えになる場合、座席指定料金は払い戻しいたしません。
  • 座席指定料金の払い戻し条件は、航空運賃の払い戻し条件とは関係ありません。
  • カンタス航空の運航上、安全、または保安上の理由によりお客様の座席が変更される場合、遅延・欠航の影響を受ける場合、ご旅行後に払い戻し申請書(英文)に記入することで払い戻しを申請することができます。払い戻しの申請は、当初予定されていた便の出発後に行ってください。申請期間は当初予定の便から3ヶ月以内です。qantas.comにてお手続きください。
  • 使用機材の変更が発生した場合、同一または同様の条件の座席をご用意します。チェックイン前に機材変更が決定された場合、その連絡はされませんが、予約の照会からオンラインで変更後の座席の位置をご確認いただけます。
  • 座席指定をしていても、チェックインは必ずしてください。座席はチェックイン時に予約の照会から、またはカンタス・フリークエントフライヤーはお客様のご予約(英文)から、または空港にて指定できます。
  • お身体の不自由なお客様には適切な座席をご用意いたしますので、 カンタス航空 に直接ご連絡ください。
  • 座席のリクエストは確約されるものではありません。運航上、安全上、または保安上の理由により、座席番号が変更になる場合があります。搭乗後も同様です。

非常口席の利用の要件および条件

非常口席は、以下の条件を満たすお客様に限り利用できます。

  • 15歳以上であること
  • 緊急時に介助を必要とする方を同行していないこと。例えば幼児や子供がこれに該当しますが、非常口席ではない座席に別の保護者がおり子供と一緒に座っている場合は除きます
  • 幼児用または延長シートベルトを使用しないで着席できること
  • 緊急時に素早く対応し、乗務員を援助できること
  • 機外の状況を確認できて、乗務員からの英語での指示に基づき行動できること
  • 最高20kgの非常口の扉を開き、持ち上げて、外側に開ける身体能力があること
  • 介助犬を同行していないこと
  • 脚が切断されていないこと、または義肢を使用していないこと
  • 視覚障害がないこと(地上走行中、離着陸時に眼鏡やコンタクトレンズを使用しても矯正されない程度の障害)
  • 聴覚障害がないこと(地上走行中、離着陸時に補聴器を使用しても矯正されない程度の障害) 

    ご注意:Bluetoothを使用する補聴器は、エアバスA330、エアバスA380、ボーイング737型機を使用するフライトおよびカンタスリンクの機内では常時使用が認められています。一方、ボーイング747型機を使用するフライトでは、地上走行中および離着陸時はBluetoothを使用する補聴器の電源をお切りいただきます。そのため、Bluetooth対応の補聴器をご使用になるお客様は、B747機の非常口席にはお座りになれません。
  • 足を休めたり携行品を置いたりするのに航空機のドア(またはドアの周辺エリア)のいずれの部分も使用していないこと

お客様が非常口席のご利用条件を満たしているかどうかは、チェックイン時、搭乗時、または機内にて、カンタス航空の独自の裁量において判断いたします。お客様が条件を満たしていない場合は、別のお席をご案内いたします。

追加条件

  • 非常口席料金の払い戻し条件は、航空運賃の払い戻し条件とは関係ありません。
  • 非常口席を購入した日から出発24時間前までの間に、お客様が非常口席にお座りになるための要件を満たせなくなった場合は、カンタス航空 まで速やかにご連絡ください。出発24時間前までにカンタス航空に連絡をいただくことにより、エコノミークラスの通常の座席への変更を行い、非常口席との料金差額またはカンタス・ポイントの差分を払い戻しいたします。

バシネット取り付け可能な座席の利用の要件および条件

バシネット取り付け可能な座席の指定にあたっては、幼児が次の条件を満たしている必要があります。

  • 幼児の予約があり、大人(親または保護者)が同行すること
  • ご搭乗時点の年齢が2歳未満、体重が11kg未満であり、バシネットに横たわることが可能な身長であること (カンタス航空便のバシネットの概算サイズは長さ71cm、幅31cm、深さ26cmです。)

規定サイズのバシネットに無理なく横たわることができないお子様は、同行する大人の方の膝の上にお座りいただきます。この場合、幼児連れの他のお客様をご案内するために、バシネット取り付け可能な座席からの移動をお願いすることがあります。