ご家族でのご利用
手荷物許容量、出国税、健康管理、ベビーカーなど、お子様と一緒のご旅行に役立つ情報をご案内します。
このページの内容
カンタス航空では、搭乗時の年齢が2歳未満のお子様を幼児としています。新生児は、健康であることを条件に、健康状態の確認不要で生後8日目からご搭乗になれます。生後7日目までのご搭乗はおすすめしませんが、フライトをご利用になる必要がある場合は、カンタス航空による健康状態の確認を受ける必要があります。カンタス航空のメディカルトラベルクリアランスフォーム (PDF)(英文)に必要事項をご記入のうえ、カンタス航空の特別対応チームまでEメールでお送りください。
座席および自動車用チャイルドシートとジュニアセーフティシート(英文)に関する情報をお読みになり、幼児の着席方法とオンライン予約の制限事項についてご確認ください。お子様および幼児の年齢・月齢は、ご予約時に必ずお知らせください。
お子様には、機内持込手荷物、お預け手荷物ともに、大人と同量の許容量が認められています。預け入れ可能な手荷物の数量は航空券に印字されています。オンラインの予約の照会で確認することもできます。幼児の手荷物許容量は目的地によって異なりますが、折りたたみ式ベビーカー、折りたたみ式ベビーバシネット、チャイルドシート、ベビーカプセルのいずれか1点が含まれます。幼児と子供のお預け手荷物許容量および機内持込手荷物許容量の詳細をご確認ください。
オーストラリア国内のほとんどの主要空港では、お客様がお持ちのベビーカーをお預けになった後にご利用いただける空港用のベビーカーをご用意しています。空港用ベビーカーは搭乗ゲートにてスタッフが回収します。ご搭乗は一般のお客様よりも先にご案内します。
ご家族全員が有効なパスポートと、訪問または経由する各国で必要とされるビザをお持ちであることを今一度ご確認ください。国によっては、18歳までのお子様はご自身のパスポートをお持ちでなくても、親のパスポートに併記されていれば出入国が認められる場合もあります。ただし、親が子供を同伴する場合に限られます。トラブルなく旅行できるよう、訪問する国の領事館Opens external site in a new window(英文)に入国の要件をご確認ください。
南アフリカ発着のフライトでは、子供または幼児を同伴する際の必要書類に重要な変更が加えられています。
健康は何よりも大切です。大人の方もお子様も、出発までに余裕を持って必要な予防接種を受けるようにしてください。処方薬が必要な方がいらっしゃる場合は、旅行期間中に十分足りる量をお持ちください。旅行先の現地では入手が難しいことがあります。必要なときにすぐ服用できるよう、薬はすべて機内持込手荷物に入れておいてください。訪問先の国で薬の申告が必要になった場合に備えて、医師発行の証明書をお持ちになることもおすすめします。各国の規定については、訪問される国の大使館にご出発前にご確認ください。
カンタス航空は、家族旅行のお客様に可能な限り並びの座席をご用意するよう努めています。予約申し込み後に座席を指定するには、予約の照会にアクセスしてください。国内線では一般座席の指定は無料です。国際線では一部のお客様の一般座席の指定は無料です。座席および料金に関する詳細は座席指定のページをご覧ください。
海外旅行
国際線では、幼児でも各自の航空券が必要です。
オンラインで幼児の予約をすると、座席を使用しない幼児として予約されます。そのため、幼児は同伴する大人の膝の上にお座りいただくか、飛行中使用が認められている間はバシネットに寝かせておく必要があります。
ご家族皆様でより快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、ご希望のお客様はバシネット取り付け可能な座席をあらかじめオンラインで指定できます。
バシネット取り付け可能な座席は、国際線エコノミークラスをご利用のお客様は有料でご利用いただけます。B747型機、A380型機、A330型機で運航する国際線のファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスをご利用のお客様は無料でご利用いただけます。座席を指定するには、予約の照会にアクセスしてください。
バシネット取り付け可能な座席の指定にあたっては、幼児が次の条件を満たしている必要があります。
- 幼児の予約があり、大人(親または保護者)が同行すること
- ご搭乗時点の年齢が2歳未満、体重が11kg未満であり、バシネットに横たわることが可能な身長であること。(カンタス航空便のバシネットの概算サイズは長さ71cm、幅31cm、深さ26cmです。)
規定サイズのバシネットに無理なく横たわることができないお子様は、同行する大人の方の膝の上にお座りいただきます。この場合、幼児連れの他のお客様をご案内するために、バシネット取り付け可能な座席からの移動をお願いすることがあります。
オンライン予約では、大人1名様が同伴できる幼児は1名様までに限られます。座席を使用する幼児の予約、または大人よりも幼児の人数の方が多い予約をご希望の場合は、カンタス航空にお電話でご予約ください。大人1名様が幼児2名様以上を同伴する場合、2人目以降の幼児は座席を1席使用する必要があります。さらに、その幼児は支えられていなくても背筋を伸ばして座ることが可能であるか、承認を受けた自動車用チャイルドシートまたはジュニアセーフティシートを利用する必要があります。
ご予約に他の航空会社が運航するフライトが含まれている場合は、座席を使用する幼児に関するポリシーを当該航空会社に直接確認し、そのポリシーに従ってください。
国内線のご利用
国内線では、同行する大人の膝の上にお座りになる2歳未満の幼児は、親または保護者の航空券で搭乗できます。座席を使用する幼児は、ご本人様の航空券を予約する必要があります。
バシネットはA330型機で運航する国内線でのみご利用いただけます。事前予約はできませんが、チェックインの際にお申し込みを承ります。バシネットのご利用は空席があることを条件とします。
大人の方のご予約時に幼児がまだ誕生していない場合は、大人の方のご予約だけ作成し、お子様が誕生してからカンタス航空までご連絡ください。大人のご予約に幼児のお名前を追加します。
お客様にとっても家族の皆様にとっても、安全は最優先事項です。機内でチャイルドシートを使用すると、お子様の安全性が高まるという研究結果があります。チャイルドシートの使用を計画されている場合は、チャイルドシート用の座席を予約・購入し、遅くとも出発24時間前までにチャイルドシートの事前承認を受ける必要があります。そのため、ご出発7日前までにカンタス航空にご連絡のうえ予約されることをおすすめします。ご出発当日は、チェックイン時を含め、空港スタッフにチャイルドシートをご提示いただく必要もあります。
事前承認の取得方法などは、カンタス航空機内での自動車用チャイルドシートとジュニアセーフティシート の使用に関する詳細をご確認ください。
ご旅程にカンタス航空以外の航空会社が含まれる場合は、当該航空会社に直接ご連絡のうえ、チャイルドシートなどの使用の承認を得てください。規定や要件は航空会社によって異なる場合があります。
幼児または小児をお連れのお客様は、フライト中(および遅延が発生した場合)にお子様が使用する適切な量の液体物、エアゾール、ジェル製品をお持ちになることが認められています。「適切な量」は税関の保安検査官の裁量により決まります。
ベビー用品の例
- ベビーミルク(母乳を含む)
- 殺菌された飲料水
- ジュース
- 液体、ジェル、ペースト状のベビーフード
- ウェットティッシュ
液体、エアゾール、ジェル状ではない粉ミルクなどの製品も機内に持ち込むことができます。
ご家族全員で快適な空の旅をお楽しみいただくために、カンタス航空をご利用いただいたお客様や当社従業員からのフィードバックをもとに、役立つアドバイスをまとめました。どうぞご覧ください。
- お子様にはゆったりとして着心地の良い服を着せてください。重ね着をすると、客室内の気温に合わせて調整しやすくなります。
- 預け入れ手荷物および機内持込手荷物の許容量、機内での使用が禁止されている旅行グッズにもご注意ください。
- 離陸時には耳の痛みを感じることが多いので、お子様にガムやキャンディなどを与えてください。
- 機内にご用意しているオムツやウェットティッシュの量には限りがありますので、お子様に十分な量をお客様ご自身にてお持ちくださいますようご協力をお願いいたします。オムツ交換台は機内の一部のお手洗いに設置しています。