ナラコート洞窟
世界自然遺産 ナラコート洞窟国立公園は世界でも有数の化石発掘地域です。
17万年以上前に絶滅した「フクロライオン」の化石がほぼ完全な形で発見され、1994年に世界遺産に登録されました。また、古代の有袋類や鳥類などの化石も発掘されていて、カンガルーの祖先 プロコプトドンは3mもの大きさだったことが分かっています。
26以上ある洞窟のうち一般公開されているのは4つの洞窟で、内部を見学するガイドツアーも毎日実施されています。数万頭のコウモリが住むバット洞窟など、見どころは盛り沢山です。
©South Australian Tourism Commission/Adam Bruzzone
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